2018年7月21日(土) 05:38 遊郭・赤線コメント(1)

お話を伺ってみて。武蔵屋さん 古河市編③

今回、初めてお話を伺うに当たって
事前に聞きたいことをメモにまとめていたのですが
緊張して言葉に詰まり伝えたいことを言葉にするのが難しかったです。
でも、お話していくうちに話が広がって
質問で聞きたかったこと+αを知ることが出来たり
実際に経営していた当事者ではなくても
娼妓への考えや思いを聞くことができて
話の中で泣いたり笑ったり有意義な時間になりました。
店主さんに「どうして遊郭について調べようと思ったのですか?」
と、聞かれて
「遊郭という文化自体にも興味がありますし、
私は遊女の人たちがつらい境遇の中で生きていたとしても
きっと、一生懸命に生きて話の中で出てきた新潟の遊女さんたちのように
年季が明けて幸せになった人たちもいたと思うので
低俗でかわいそうな人たちばかりじゃないよって
現実を知りたいし、肯定したいと思いました。
自分も夜のお仕事を経験し、今は卒業して幸せに暮らしているので、
そう思うんです。」
と、話しているうちに感極まり涙がこぼれてしまいました。
(お恥ずかしいです。)
店主さんは優しく
「そうですよね。
遊女の人はかわいそうな人なんかじゃないですよね。」
と、インドの階級制度のカーストやアンタッチャブルについて
話を例えて話してくれました。
思いがけず、とても温かい気持ちになったり
勇気づけられ今回お話を伺うことが出来て
とても良かったなと思いました。
そして、自分は遊郭跡を散策して
何を感じ知りたいのか再確認するきっかけになりました。
帰る時も「またわからないことがあれば聞きに来てください」
と、笑顔でお見送りしていただき
また、お食事に行きたいな、
武蔵屋さんは温かくて素敵なお店だなと感じました。
美味しいお食事と有意義な時間を
ありがとうございました。

更新日時:2018年7月21日(土) 05:38 コメント(1)

1件のコメント

  1. きりこ より:

    頑張ってるね(^_^)
    ブログ更新楽しみにしてます!

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コメント

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